物欲センサーはどこにでも現れる
作業中にヒロシチャンネルを流していたら、お肉を焼いているシーンがあり
焚き火の火でじっくり焼く様は肉好きじゃない私でも美味しそうだなって思いました。
(ヒロシちゃんねる)
そこでふと、昔BBQへ行ったときのことを思い出しました。
会社の同僚や先輩方と川へBBQをしに行き、方々食べたり遊んだりしていたのですが
BBQ中盤に差し掛かった頃に「ちょっと良い肉」が登場し
さすがに人数分はないのでじゃんけんで食べられる人を決めようぜとなりました。
私は肉があまり好きではなかったので(その時も野菜中心に食べてた)辞退をしたのですが
「そういう遠慮はシラケるから(意訳)」と強制参加
なんの冗談か私はじゃんけんに勝ってしまい
みんなに羨ましがれながらお肉を食べました。
元々肉が苦手なので肉の良し悪しなどわかるはずもなく
感想を求められても「おいしいです!」くらいしか言えなくて
結局ちょっと場がシラケちゃってなんかごめんねっていう思い出です。
今ならもうちょっと気の利いたリアクションが取れると思う。
本当になんでじゃんけんに勝ってしまったんだろうと思いますが
こればっかりは運任せなので
こういう所でも物欲センサーって働くんだなと実感しました。
欲しい欲しいと思っているとなかなか運が向かない物欲センサー。
「どうせ当たらないし、私気にしないわ」という体でいても運試しに参加している時点で物欲はあるっていう。
本当に欲しいものは確実に手に入る手段を選ばないと余計にコストがかかりますね。
今でもあの肉の味は思い出せません。
実はそんなに美味しくなかったです。